パフォーマンス時のヨーヨーについて

こんにちわ、SPINATIONスタッフのYO太郎です。今回はTOMMYさんの愛機について聞いてみたいと思います。

TOMMYさんがパフォーマンスする時にはたくさんのヨーヨーを使い分けているのが見て分かりますが、何をつかっているのか、どうして使っているのか等、聞いていきたいと思います。


YO太郎
YO太郎

早速ですが、普段パフォーマンスでは何のヨーヨーを使ってるんですか?

TOMMY
TOMMY

場所とか構成によって変えてるんだけど、1A引き戻しは”フライングパンダ”、他は今だと1Aバインドは”レーヴァテイン”。2Aだったら”LOOP720”だし、4Aは”フローレス”、5Aは”ステラーIX”、他にもいろいろ使ってるね。

YO太郎
YO太郎

おおう、早速詳しくありがとうございます。

最近の機種がメインですが、フライングパンダは珍しいですね。

TOMMY
TOMMY

そうだね、引き戻し機種は少ないからねぇ。

でもフライングパンダは最高のヨーヨーなんだよ!


ということで使用してるヨーヨーはわかりましたが、フライングパンダ・・・

フライングパンダとは現在では生産されていないDUNCAN社のヨーヨーなのですが、フリクションステッカー仕様のヨーヨーで、小さめのゴムウィングを搭載してるので多少ぶつけても大丈夫なところがポイントですね。

↓こちらの写真もフライングパンダ↓


YO太郎
YO太郎

引き戻しヨーヨーも新しいものがあるのに、どうしてフライングパンダなんですか?

TOMMY
TOMMY

以前はバンダイのフリーハンドを使ってたんだけど、舞台に出演する時に演出家から大きいものを要求されてね。当時のラインナップだとフライングパンダがいいのでは?と思って使い始めたんだよ。

YO太郎
YO太郎

やっぱり舞台だと見た目に大きいものが求められるんですね。

TOMMY
TOMMY

そうだね。お客さんも何百人といた中でヨーヨーを見せるのは色々工夫が必要だったからね。そんな中使ってみたフライングパンダの使用感が思いのほか馴染んだから、今でも使ってるって感じかな。


やはり大きな舞台でヨーヨーのパフォーマンスを見せてきたTOMMYさんならではの選択肢だったんですね。今でこそ大きめのバインドヨーヨーというのは存在しますが、引き戻しで大きめのヨーヨーというのは今でもなかなかありませんもんね。

そんなフライングパンダのどんなところがよかったんでしょうか??具体的に良さを聞いてみたいと思います。


YO太郎
YO太郎

フライングパンダのいい所を教えてもらえますか?

TOMMY
TOMMY

まず、その程よい大きさ!大きければ大きいほど見やすいけども、ヨーヨーとしての使いやすさは失われてパフォーマンス力も低下しちゃうからね。ほんとにちょうどいい大きさなんだよ。

YO太郎
YO太郎

なるほど。大きいと投げ出しで持っていかれたり、コントロールが難しくなりますもんね。

TOMMY
TOMMY

そして引き戻しである事で、キャッチに余分な動作を必要としないから、自分の表現したいものや演目、振付が制限なく作りやすいんだ。

フリクションステッカーによる絶妙な戻りと滑りの両立。ラグの無いレスポンスの感覚、トータルバランスがとにかく高くまとまってるんだ。


なるほど!正直引き戻しなんて今更使わなくてもいいじゃないかと思ってたんですが、演目として表現をする時にバインドをしなければならないというのは振付に制限がかかるも同義なんですね。その発想は無かったです。

そしてレスポンスにもこだわりが感じられますね。シビアな環境で演じるときにはその辺りも大事なことなんでしょうね。

でも正直フリクションステッカーのメンテンナンスってめんどくさいし、いい状態を作るの大変だし・・・・、一体どうやってるんでしょうか??

・・・・・・

・・・・

ということで!

次回はその愛機フライングパンダのメンテナンスについて聞いてみようと思います。


TOMMYさんの出演情報が追加されたようなのでこちらでもお知らせいたします!

●7月31日 イオンモール大高 11:00~、14:00~

皆様よろしくお願いします。


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