どうも、SPINATIONスタッフのYO太郎です。
前回TOMMYさんがパフォーマンスの時に使っているヨーヨーについて聞いてみました。その中でフライングパンダについて教えていただきましたが、今の時代フリクションステッカーの機種は少なく、なかなかメンテナンスのポイントを教えてもらえる機会もありません。
そこで今回は、フライングパンダ、そしてフリクションステッカーのプロとも言っていいTOMMYさんに、そのメンテナンスのコツを教わってみたいと思います。
早速ですが、フライングパンダってメンテナンスどうやったらいいんですか?
あー、そうだよね。今だとフリクションステッカーの機種ってあんまりないし、使う機会も少ないから分かんないよね。
普通に貼るだけだど全然使いやすくないし、なにかコツがあるんですか?
ちょっとひと手間加えてやるといい感じになるから、特別に教えてあげよう!!
ということで!TOMMYさん直伝!フリクションステッカーの極意!!公開しちゃいますので、ぜひ皆さんもフリクションステッカー搭載機がありましたらお試しください。
今回紹介する”ひと手間”なんだけど、ハサミとかカッターを使うから、誤って怪我をしないように十分気を付けてね。
はい!十分気を付けて!自己責任で!!
それじゃぁ新品のフリクションステッカーを張ったら、中央部分、ベアリングに近い所を1~2mmぐらい、”ちょっとだけ”カッター等で表面を削るんだ。表面のゴムの部分をガリガリと削って、布っぽい状態が見えてきたらOK。
なるほど、こんな感じですかね??
そうそう、そんな感じ。
もちろんプレイヤーの好みとか、ヨーヨーの個体差もあるから、少しづつ削りながら、試し振りしながら確認して調整していくといいよ。
おおー!確かに!使いやすくなりました!削り具合の調整が慣れるまで難しいですけど、好みの状態を作れるのはいいですね!
今販売されてるフリクションステッカーだと仕様が違ったりするから、今回のメンテは初期ロット仕様の場合って思ってくれると嬉しいかな。
チタンテープとか、似たような布っぽいテープを丸く切って使ったりもしてるから、できる人は色々探してみるのもいいかもね。
ということで、使い勝手が良くなるTOMMYさん直伝のメンテナンス。いかがだったでしょうか。意外と簡単なことでびっくりした方もいるんじゃないでしょうか。
削るってことは知っていても、どこをどのぐらいっていうのが曖昧だったりしますよね。
今ではなかなか使うことが無いフリクションステッカー仕様のヨーヨーですが、たま~に引き戻しで遊びたい時にやってみるのもいいかもしれませんね。
他にも聞いてみたいことがあったら、記事にしてみたいと思いますので、是非コメントにてリクエストしてみてください。
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